XBRLの歴史

XBRLは1998年に米国でその産声を上げました。

<1998年>
米国ワシントン州の公認会計士であるチャールズ・ホフマン氏が財務諸表のXML化を発案し、試作品を完成させました。
当時、米国で開始されていた財務情報の電子開示を、より効率よく実施するために、企業間の電子商取引で活用されていたXML技術を応用することを考えたのです。

<1999年>
米国公認会計士協会(AICPA)によって研究がプロジェクト化され、会計事務所やITベンダーが加わって仕様の検討や普及が推進されました。
当時は、XFRMLという名称で呼ばれていました。この年、XFRML運営委員会が発足し、後に発展してXBRL Internationalとなります。

<2000年>
XFRML からXBRLに名称変更され、最初の仕様であるXBRL SPECIFICATION 1.0が公開されました。

<2001年>
XBRL国際会議の第1回がロンドンで開催されました。
国際信用保険協会やオーストラリア金融監督局がXBRLの採用を発表し、国際的な普及活動が本格化されました。
わが国でもXBRL Japanが日本公認会計士協会を中心に設立されました。

<2002年>
各国の証券規制当局、証券取引所、税務当局、中央銀行などで次々にXBRLの検討が始まりました。XBRL国際会議の第6回が東京で開催されました。

<2004年>
国税庁がXBRLを利用した電子申告・納税システム(e-Tax)の運用を開始しました。

<2005年>
XBRL(SPECIFICATION 2.1)が日本工業規格(JIS規格)に制定されました。

<2006年>
日本銀行が考査オンライン上の金融機関とのデータ授受にXBRLを導入。
金融庁(EDINET)と東京証券取引所(TDnet)がXBRLの採用を発表。

<2008年>
4月以降の事業年度の金融庁および東京証券取引所への提出書類(財務諸表、決算短針など)にXBRL化が義務付けられました。



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