XBRLの導入は、公認会計士、税理士、金融機関にとってどのような影響があるのでしょうか?
<公認会計士への影響>
XBRLの導入によって財務諸表の期間比較や企業間比較が容易になり、担当者の不正や誤謬が発見しやすくなります。
さらに企業の会計システム等がXBRL化されれば、1枚1枚の伝票チェックまで含めても作業時間は短縮化される傾向にあります。
これによって監査に要する期間も短縮されます。
<税理士への影響>
税理士と企業との間でやりとりするデータがXBRL化されれば、法人税申告に向けた財務諸表データは、再入力の手間と時間というコストや入力間違いというリスクから開放されることになります。
<金融機関への影響>
すでにXBRL化されている国税庁の電子申告・納税システム(e-Tax)で各企業が申告・提出したデータを金融機関の審査に利用すれば、データ入力の手間が省けます。
加えて、タクソノミ活用によって勘定科目が納税申告用のものに限定されているため、比較分析の時間が大幅に短縮できます。
また複数の金融機関が協調するシンジケートローンなどの業務では、財務情報データの共有なども期待されています。
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