XBRL導入は、財務情報の利用者である一般投資家、アナリスト、情報ベンダーである新聞社・出版社・信用調査会社などにとって、どのような影響があるのでしょうか?
<一般投資家への影響>
XBRL形式によって提供される財務情報データは、誰でもそのままエクセルなど表計算ソフトに取り込んで、再利用することが可能です。
個人投資家レベルでも、XBRL導入で財務情報取得のスピードや質・量の格差が無くなって、迅速に分析や加工を行うことが可能となります。
個人投資家でもプロ並みの投資成果を出すこともが可能となります。
<アナリスト、情報ベンダーへの影響>
XBRL形式で提供される財務情報データによって、データ再利用のための入力の手間とコストが不要となります。
これによって、従来は上場企業の一部に限られていた調査対象企業を大幅に拡大し、ビジネス領域を拡大することが可能となります。
一方で、手入力によって作成して販売してきた「企業の決算集計データ」等は、今後は誰でも簡単に作れるようになるため商品価値を失います。
アナリストや、情報ベンダーである新聞社・出版社・信用調査会社などにとって、XBRLの導入は、財務情報データの再加工や分析による情報付加価値での新たな競争が始まる号砲でもあるのです。
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